刺繍データー作製ソフトが世に表れて以来、古くからフォトステッチという名称の技法は有ったのですが、良いソフトを見つけるのは困難でした。出来上がりに納得できるソフトを見つけ、フォトステッチ技法を用いてファイターズの選手たちを描き始めた時、私はカラーシルエットと勝手に名付けました。2022年、話題の北海道日本ハムファイターズの新監督に就任したBIGBOSSこと新庄剛志氏のカラーシルエット。早速ご注文してくださり、有難うございました!
シボレー・コルベット・スティングレーのオーナー様からの依頼。背中にフォトステッチ技法で愛車を総刺繍。胸にはエンブレムを直接刺繍してほしいとのご依頼でした。エンブレムはそのサイズから立体的に見せる刺繍は無理なので、加工した画像を元に平坦なイメージのエンブレムを直接刺繍しました。
BIGBOSSこと新庄剛志氏といえば現役時代にスパイダーマンに扮して私たちに見せてくれた数々のパフォーマンスを想い出す機会が多いのではないでしょうか。お客様ご持参の高画質なスパイダーマンのイラストから刺繍データーを作製しました。
当店にて北海道日本ハムファイターズのレプリカユニフォームへの刺繍ご依頼より、むしろ件数が多いのは、刺繍ワッペンです。ワッペンの土台生地は昔のナイロン製のものは姿を消し、今はポリエステル製エンブクロスが主流になっています。ナイロン製に比べて生地の光沢はやや劣るように感じますが、固くしっかりしたワッペンが出来上がります。またナイロン製より熱に強いので、貼り付けの際の熱調整やプレス時間は多少ずぼらでも構いません。扱いやすくなっています。